連日暑い日が続き、え、梅雨明けはしたのだったか…と首をかしげてしまいます。
そろそろこのコラムがアップされる頃には、宣言がでているでしょうか?
夏本番に備え、熱中症にならない身体作りをしたい所です。
動物達も全般的に暑さに弱いです。
留守番の際は、冷房をつけてあげて下さい。ハムスターやリスなどの小動物も、簡単に熱中症になります。
また猫は暑さに強いイメージがありますが、犬のように臨床症状が目立たないだけで、脱水していたり高体温になったりも結構あります。
人間以上に室温管理をして上げて下さい。25度から26度、大型犬や短頭種では20度くらいまで下げていても、良いくらいです。
何度くらいが良いか?と良く聞かれますが、毛皮を着ていて、なおかつ汗をかく事がほぼ出来ない生き物になったつもりでこの暑さを考えて頂けると良いと思います。
さて今回は、動物看護師の実習生からのリクエストで、爪切りのこつについてです。
爪は指さきで、主に急所になります。ですから基本的にどんな子でも触られるのが嫌いな場所である、という前提で取り組んで下さい。
これは大きさによりますが、少し高い場所に置いて行うとやりやすいです。
イメージとして病院の診察台です。この上に乗るとある程度の子達は固まって動かなくなります。
これはなにも診察台に魔法がかかっている訳ではなく、足場の悪い自分の普段生活する高さよりも高い所に上げられると、身がすくむせいです。
これを上手く使って、洗濯機の上、テーブルの上、折りたたみ式の簡易の台などに乗せて、切ってみて下さい。但し落下には十分注意して下さいね。
いつが良いのか、というのはその子によりますが、たとえば犬の場合毎回同じタイミングで散歩のあと、足を洗うついでに爪を切る、など習慣にしてしまうとよいかも知れません。
逆に猫はふいをついたほうがよかったりします。気配でばれてしまうと逃げてしまう場合が多いです。
また食後など気の地が穏やかな時を狙うのも良いかと思います。
また、全部の足を一気に切る必要はありません。今日は右足、明日は左足、など毎日少しずつ切っていくのもおすすめです。
指一本ずつでも構いません。短時間であれば我慢できる子が多いのです。
身体をきゅうとタオルでつつむと気持ちが落ち着く場合も多いです。そこからそっと手足の先だけを出し、静かに切ってあげて下さい。
猫の場合は誰かが、頭をとんとん叩いて気をそらしているとだまされてくれる事も多いです。
うさぎは仰向けにする、とかいてある本もありますが、本人の性格もああるので、伏せたまま切っても良いと思います。
誰かが抱っこし、腕を一本ずつ差し出すようにして切ります。抱っこが好きな小型犬であればこれで上手くいく事があります。
一般的によく言われるフェレットづかみという首の後ろの皮膚を、ぐっと掴んでつり下げる方法です。これは小動物ではよく使います。つり下げたままそっと切ってあげて下さい。
以上ちょっとした、爪切りのこつでした。 参考にして頂ければ幸いです。もし無理なときは病院で。
2016-07-15
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